昨年8月、東京で初のファンミーティングを行ったCRAYON POP(クレヨンポップ)が、新年1月5日・6日に待望の来日。K-POPダンスイベントへのゲスト出演やミニコンサートなど、2日間にわたりファンと充実の時間を過ごした。
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左から チョア / グンミ / ソユル / エリン / ウェイ
JSG インストアイベント
1月5日(土)、まずCRAYON POPメンバーはラフォーレ原宿地下1.5階のブランドショップ「JSG(ジェイエスジー)」に登場。
CRAYON POPらしい個性的なファッションが並ぶ店内に、CRAYON POP一同大喜びしながらファンとの撮影会を楽しんだ。
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写真提供 Heart Pop | Crayon Pop Japan Fanbase
K-POPカバーダンスイベント DREAM ON!
続いて移動した先は「Shibuya O-EAST」
先日新大久保の「MBC+ USTREAMスタジオ」から配信された「DREAM ON! TV」にて発表された通り、人気K-POPカバーダンスイベントDREAM ON!にスペシャルゲストとして出演するためだ。
この日行われたEAST ROUNDではCRAYON POPの“Bing Bing”をカバーしたチームもあり、ゲリラライブでおなじみのプラカードを持ちメンバーが客席から登場すると、会場はさらにヒートアップ。
客席を埋めた1,200名以上の観客を前に堂々のパフォーマンスを披露した。
また、カバーダンスイベントということもあり、話題となっている“Dancing Queen”の「サイドキック」や「苦悩ダンス」などミニレクチャーも。
「初めてCRAYON POPを見た」という観客も少なくない中、キュートでポップなCRAYON POPの魅力に会場から大きな声援が飛んでいた。
ミニコンサート スタート
翌1月6日(日)、いよいよ初のミニコンサート「CRAYON POP 2013 NEWYEAR FIRST MINI CONCERT」当日。当初1回公演予定だったが、即完売となったチケットを求める声が多く、「夜の部」が追加公演に。
会場となった渋谷のライブハウス「VUENOS」前には、日本公式ファンクラブ「Heart Pop」有志からの花が飾られ、「朝5時半から並んだ」など、この日を待ちわびたファンが長い列を作った。中には韓国から駆けつけたというファンの姿も。
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韓国からのファン
こうしてスタートしたミニコンサートではライブパフォーマンスはもちろん、NICE73(ナイスナナさん)による司会のもと、自己紹介やMCでも愛嬌満点の大サービス。
特技コーナーでは、チョアは韓国で流行している遊び「キヨミプレイヤー」の日本語版、グンミはヒューマンビートボックスでソユルのラップとコラボ、エリンが得意のセクシーダンスで会場を悩殺すると、ウェイは懐かしいプリッツのCMをモノマネ。それぞれキャラクターをいかんなく発揮し盛り上げた。
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ビートボックスとラップを披露したグンミとソユル
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踊りながらセクシーな表情を見せるエリン
また、チョアは“기다리다(キダリダ)”(ユンナ)、ウェイはインディーズバンド時代にも歌っていたという“What You’re Made Of”(Lucie Silvas)でそれぞれソロステージを披露、歌の実力でも魅了した。
ドキドキの質問コーナー
この日はファンミーティングらしいイベントも用意され、質問を書いた紙飛行機をステージに飛ばし、メンバーに選ばれると1対1で話し直筆の手紙をもらえる特別企画も。
昼・夜の部を通じファンからはさまざまな質問が飛び出した。
- Q. 韓国と日本のファンの違いは?
- エリン「大きな違いはありません。共通点は情熱的に愛してくれることです」
- Q.一番大切にしているものは?
- グンミ「友達からもらった手紙。今はファンのみんなからもらった手紙です」
- Q.日本の高校生をどう思いますか?(男子高校生からの質問)
- ソユル「20才になったらまた告白しに来てね♪」
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手紙を書く様子の動画ではひらがなを間違えたソユルが「オットッケー」を連発
- Q.10年後は何をしていますか?
- ウェイ「(事務所と)5年契約なんです、ごめんなさい」(会場爆笑)「冗談、もちろんクレヨンポップとして活動しているし、1人1人でも活躍していると思います」
- Q.今年の目標は?
- チョア「日本、韓国、アメリカの授賞式に出ます!」
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熱い意気込みを語ったチョア
ファンからのサプライズも
イベントはその後フォトタイムにライブステージと続き、アンコールでは“恋愛レボリューション21”(モーニング娘。)で会場が一体となった。
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フォトタイムでポーズをとるメンバー
こうして大盛況のイベントは終了、CRAYON POPがステージを降りようとしたその時、MCのNICE73が5人をストップ。なんとこの日、ファンクラブHeart Popから手書きメッセージがぎっしりとこめられた特製横断幕が用意されていたのだ。
突然のサプライズプレゼントに驚きながら、「愛してるー!」「早くまた会いたい」と感謝を語った一同。
最後にダブルアンコールで“Dancing Queen”を歌い、初のミニコンサートは感動の中でフィナーレ。その後握手とサイン会で時間を惜しむようにファンとの交流を楽しんだ。
インタビュー
8月のファンミーティングでは「CRAYON POPなので今後いろんな色を出していきたい」とお話していましたね。最近の曲や活動のイメージはどんな色ですか?
- エリン「“Bing Bing”はピンク!」
チョア「私は赤のイメージです」 - グンミ「“Dancing Queen”は面白い曲ですが、深く聴くと悲しい曲なので深い青ですね」
- チョア「いつかセクシーな黒にも挑戦したい!一番遠い色だけど気になります」
ソユル「今はまだかわいい色をやらないと」
イベント中に流れた映像の中で、日本語を書く場面もありましたね。ぜひファンのみなさんへ日本語で直筆メッセージをお願いします。
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真剣にメッセージを考えるメンバー
なおCRAYON POPは1月21日(月) 23時、Webサイトにて最新情報を発表する予定。
フォトギャラリー
(写真:編集部 / 小宮範子 / Heart Pop | Crayon Pop Japan Fanbase)