ヤン・ファジンは、ウビン(ボーカル)、ドヒョン(ギター)、キョンジュン(ベース)、ジェミン(ドラム)、ヨンイン(ギター)の5人で構成されるバンドスタイルの韓国アーティスト。
日本での知名度はけしてまだ高くないが、作詞に作曲、編曲まで全て自分たちで行い演奏の実力も本物。また、全員が10代という若さに今後の活躍が期待されるグループだ。

この日のライブでは、“Roly Poly”(T-ara)や“Bad girl Good girl”(miss A)の大胆なロックバージョンアレンジから、デビュー前の大抜擢となった大人気ドラマ「シティーハンター」(韓国SBS)のOST“It's Alright”などを披露。
韓国でのヤン・ファジンの活躍をいち早く知り駆けつけたファンたちを熱狂させた。

また演奏はもちろん、ヤン・ファジンの魅力はそのキャラクターにもある。
メンバー全員が日本語で自己紹介を行ったが、堂々と「カンニング」しながらのMCや、アンコールの歓声に対し「うれしいからがんばっちゃう！」(ウビン)など、初来日らしい初々しい進行。
メンバーの個性が若さの中にはじけあい、それが客席と一体となるライブだった。

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