新大久保から“ウェルビン” REDコンセプトが明らかに

新大久保の人気ダイニングバー「Live Bar BLUE」が準備中の新店「RED」、そのコンセプトがいよいよ明らかとなった。

「新スタイル韓国“ウェルビン”ダイニングスペース」─
REDおよびBLUEのグ・テワン社長はREDコンセプトをそう明かした。

「ウェルビン」とは英語の”Well-being”に由来し、その原義は健康で幸福な状態・ライフスタイル、またそれを支える社会環境を指す概念。
欧米を中心に”Well-being”が定着する中で、健康志向の強い韓国でも「웰빙(ウェルビン)」として、10年ほど前から食を中心にさまざまな店舗・サービスが生まれ、市民権を得ている。

なぜ今新大久保に「ウェルビン」か。
その理由をグ社長にたずねると「新大久保も今が転換期。これまで愛された韓国料理や『韓流』文化に加え、新たなスタイルとして韓国のウェルビンを新大久保から発信したい」と熱く語った。

そのためREDでは、体がよろこぶウェルビン料理を提供するためテーブルごとの専用グリルや調理方法にも工夫が。
グリルメニューはヘルシーで最もおいしい状態の肉を味わえるよう、時間をかけ余計な脂肪を落とすバーベキューマシンを導入、客席で焼くのではなく厨房で専門スタッフが調理し提供する。客席にはダイニング空間を邪魔しないコンパクトなデジタル電気グリルを設置、煙を気にせず安心して食べられるのもポイントとのこと。
肉や野菜など食材も、産地との直接契約により最も新鮮なものを仕入れるなど、徹底したこだわりで準備を進めている。

また既報の通り(「BLUE新プロジェクト「RED」内装デザイン入手!」参照)、内装についてもゆったりとしたホールに加え、テーマに分かれた7つの個室を用意。それぞれカラオケやDVD鑑賞など自由に楽しめるエンターテインメントスペースとなっている。
食の健康のみならず、気の合う仲間とリラックスして過ごせる時間がRED流のウェルビンだ。

REDは5月のオープンを予定している。