最新主演ドラマ「W-二つの世界-」の日本初放送を終え、日本でも人気沸騰中の俳優イ・ジョンソク。昨年9月の来日時には東京と大阪で開催されたファンミーティングのチケットが即完売。惜しくも入手できなかったファン達の熱い想いに応え、『LEE JONG SUK FANMEETING”VARIETY”』の追加公演が2月1日・2日に埼玉・大宮ソニックシティ大ホールで開催され、のべ5000人を動員した。
前回から約4ヶ月ぶりの来日となったイ・ジョンソク。先日映画「VIP」のクランクアップを迎え、現在は新ドラマの撮影に向け台本読みをしている段階だという。また昨年末には韓国「MBC演技大賞」で大賞及び最優秀演技賞を受賞。それに対して、改めて日本のファンからお祝いされると、感想や授賞式でのエピソードを話した。
トークコーナー、「SNS SECRET TALK」では、本人のSNSにアップされた写真や動画についてのビハインドストーリーを披露。映画の撮影中に保護した猫と撮影した動画や、シンガポールでのファンミーティング時に楽屋で歌を歌っている動画が公開された。中でも、歌に関しては難しくてうまく歌えないと言いながらも実際に歌って聴かせ、ファンを喜ばせた。
トーク中も常に会場を見渡しながら手を振るなどのファンサービスを欠かさないジョンソク。続く「DOUBLE YOU」のコーナーでは抽選で選ばれた幸運な3名とファンイベントを実施。ステージへ上がり緊張するファンを優しくエスコートしたり、遠慮がちなファンを優しく抱きしめたりするなど、見ているほうも笑顔になってしまう魅力を存分に発揮した。またファンが自由に撮影してもいいというフォトタイムをつくり、ファンに対する格別な愛情を見せた。その他にも会場が大きくなった分、少しでもファンの近くにいけるように会場周遊も実施。どこまでもファン思いの彼らしい演出が多い公演だった。
歌うことは決して得意ではないというが、それでもファンが望むならと照れながらも一生懸命歌う姿がとても愛らしく、歌うたびにファンたちの温かい歓声と拍手に包まれた。「今回が今までのファンミーティングで一番楽しい」と話し、アンコールでは予定になかった歌まで披露。ファンとの別れを惜しみつつステージを降りた。