FIN.K.L、KARAらを輩出したDSPメディア所属の女性６人組、Aprilが４月25日に「TinkerBell」をリリースし、待望の日本デビュー！ それに先駆け、４月21日に東京・豊洲PITで「April JAPAN DEBUT SHOWCASE ～TinkerBell～」を開催した。
ショーケースは韓国での最新ヒット曲「Blue Bird」から幕あけ。ピンクのキュートな衣装が６人をさらに輝かせ、６人は「明るい末っ子、ジンソル」「子リスちゃん、イェナ」「ハニー・ボイス、チェウォン」「笑顔の天使、レイチェル」「キラキラ光る、チェギョン」「反転魅力、ナウン」とキャッチフレーズを交えて自己紹介。日本デビューへ向けての抱負を聞かれると、それぞれがこう答えた。
「日本での公式デビューだからこそ、本当に一生懸命準備してきました。皆さんの期待に応えることができるように頑張りますので、たくさんの応援、お願いしま～す」（ジンソル）
「新しい気持ちで緊張もしていますが、皆さんにもっと会えると楽しみです」（イェナ）
「公式デビューは初めてですから、本当に嬉しいし、ドキドキしています。頑張りますので、ずっと応援宜しくお願いします」（チェウォン）
「イッパイイッパイ、ドキドキで緊張していますが、本当に本当に幸せです」（レイチェル）
「正式なデビューだからこそ、素敵な姿をお見せしたいです」（チェギョン）
「たくさんの気持ちが入り混じってます。ドキドキしているし、楽しみです」（ナウン）
さらに日本デビュー曲について、「現実に疲れた皆さんにラブを届けます」（チェギョン）、「童話みたいな歌詞が印象的で、メンバーの個性が表現された曲です」（チェウォン）とワンポイント解説したメンバーたち。
司会がフロアに「皆さん、聴きたいですか～？ 聴く準備出来てますか～？」とフると、メンバーも耳に手を当て、ファンを煽っていく。そして、昨年４月に発表した「TinkerBell」を日本語バージョンで初披露すれば、ファンが一つになって掛け声を送り、会場はボルテージアップ。
歌い終えたメンバーは「（韓国語バージョンより）もっと可愛くなった感じです」（ジンソル）とアピールした。
続けて、６人はカップリング曲「YES SIR」も披露。昨年５月に発表した同名曲の日本語バージョンは「告白する女の子の気持ちを可愛く歌った歌詞で、誰もが共感できる曲」（ジンソル）というハッピーチューン。“忠誠”ポーズが可愛らしく、最後はジンソルが投げキッス。キュートさを弾けさせ、今後の日本での活躍を期待させた。
その後メンバーはメディア向けにフォトセッションと記者会見を開催。フォトセッションでは、ナウンが振り向きざまのポーズをサービスし、ジンソルは耳に手を当て、歓声を煽りながらステージに登場しと、日本デビューを前にし、大物の貫禄すら漂わせていた。
「TinkerBell」のＰＶでは妖精になっていたメンバーたち。「自分は〇〇妖精？」と聞かれた６人は、自分たちを「いたずら妖精」（ジンソル）、「本当に本当に可愛い妖精」（イェナ）、「背が小さくて、一番可愛い妖精」（チェウォン）、「本当に本当に笑窪妖精」（レイチェル）、「小さな人形みたいな妖精」（チェギョン）、「セクシー妖精」（ナウン）と紹介。ツボを得たアンサーに会場が沸く。
さらに行ってみたい場所を聞かれると、「大阪」（ジンソル）、「ディズニーランド」（イェナ）、「ファンとピクニック」（チェウォン）、「有名な名所」（レイチェル）、「ファンと遊園地」（チェギョン）、「ファンとカフェ・デート」（ナウン）と話し、ファンとのイベントも期待できそう。また、ナウンは「これから日本での活動が本格的にスタートします（右手を挙げて、ファイティン・ポーズ！）。Aprilも魅力をイッパイイッパイ、お見せしたいです」と、ジンソル「７月にも皆さんに会いに来ます。多分、地方に行くかも」と笑顔で話し、６人は日本でも羽ばたくべく、爽やかなスタートを切った。
(文：きむ・たく)
