STELLARが5人組にパワーアップ テーマ別の長期公演でカラフルな魅力を開花!

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昨年から日本でも活動を開始したSTELLAR(ステラ)に新メンバーのソヨンが加入し、6月末にニューアルバム『Stellar Into The World』をリリース。7月22日から30日にかけ新大久保 K-Stage O!で「STELLAR SUMMER LIVE WEEK 2017」を開催した。では23日の模様をレポート!

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今回のライブは毎回違うコンセプトで演じ、見どころがたっぷり。二日目となった23日は、昼の部ではバラードをテーマにセクシーなパフォーマンスを封印。パフォーマンスに頼ることなく歌で魅了し、これまでとは違うSTELLARを披露した。

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そして夜の部は「タイトル曲特集」をテーマに鉄板曲のオンパレード。本国でも披露したことがないというレア曲「The Wave」(『Stellar Into The World』収録)も演じて、スペシャル感を演出した。

スペシャルソングの後はファンとの触れ合いタイムだ。メンバーとファンが二人一組になって行う「いっせーのせ」ゲームは、足腰の運動にはもってこい。ミンヒは「運動が出来て良かった」と振り返り、ファンと一緒に体を動かせたことを喜んだ。

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その後も『Stellar Into The World』収録の「왜 때문에」を演じ、5人は既発表のタイトル曲と新曲の合わせ技で盛り上げていく。さらにジェスチャーゲームではメンバーがユニークなセンスを爆発させ、ジョンユルのタコを食いちぎる風ポーズには大爆笑!

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その後も「Crying」などで明るくセクシーなステージを見せていく。

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そんな公演も終盤に近付くと、ガヨンは「やっぱりタイトル曲が盛り上がりますね」と話し、新メンバーのソヨンは「昨日は緊張していたんですが、今日は盛り上がって楽しく出来ました」と嬉しそう。

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そしてアンコールでは素足になってステージへ。話題の新曲「セフィロトの樹」ではアラビアンなトラックにのせ、モダンな舞踊風の舞を見せ、ファンを楽しませた。

今回、新体制で来日しただけでなく、毎回違う姿で、多彩な魅力を見せてくれたSTELLAR。そんな5人にスペシャルインタビューを試み、昼の部と夜の部の間にメンバーの今の想いを聞いた。

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―― 新しいキャッチフレーズで自己紹介をお願いします。

ジョンユル:
ダークな魔女として戻ってきたジョンユルです。

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ミンヒ:
クリスタルの女神、ミンヒです。

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ソヨン:
新メンバーのソヨンです。新曲「セフィロトの樹」のPVでは、それぞれが魔女や女神といった役割を持っていますが、私だけが人間の役をしています。

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ヒョウン:
生命の天使、ヒョウンです。

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ガヨン:
森の魔女、ガヨンです。

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―― 5人組になって、最も変化した点は何ですか?

ジョンユル:
ステージがもっと豊かになりました。

ガヨン:
ヘアセットやメイクといった準備の時間が長くなりました(笑)

ヒョウン:
楽屋の雰囲気も変わったんですよ。ソヨンちゃんが入って、笑いも増えたし、雰囲気も面白くなりました。

―― ソヨンさんがムードメイカー?

ソヨン:
ムードメイカーはジョンユルさんです。私はただ笑うだけで、リアクションがいいのかも。

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―― ソヨンさんが実際にメンバーになって、「さすがSTELLAR」と思うのはどんな時ですか?

ソヨン:
予期せぬハプニングにきちんと対応するのを見ると、先輩としてプロとして、「さすが!」って思います。例えば、舞台で、頭の上に乗せたティアラが落ちたことがあるんです。それをガヨン姉さんが踊りながら自然に足で蹴ってよけた時はさすがだなって思いました。新曲は素足で踊るので、ティアラで怪我しちゃいけないからって。さすがリーダーです!

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―― 他のメンバーから見て、ソヨンさんがSTELLARにふさわしいと思うのはどんな時ですか?

ジョンユル:
グラマラスでスタイルがいい点はSTELLARにぴったりです!

ガヨン:
ビジュアルもSTELLARのイメージに合うし!

ヒョウン:
ジョンユルさんの投げるギャグに対して、いつも反応できる準備をしているのもいいですよ!

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―― じゃ、ソヨンさんがいないときは誰がジョンユルさんのギャグに反応していたんですか?

ジョンユル:
無視されていました(笑)

ミンヒ:
だから独り言みたいになってたんです(笑)

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―― 新曲では「極限の愛を見せてあげる」と歌っています。皆さんが考える極限の愛とは何でしょう?

ガヨン:
ファンの方からもらう愛です。どれだけ好きでも、いろんなところまで追いかけるのって難しいと思うんです。でも、今回韓国でカムバックした時も日本からたくさんのファンの方がいらっしゃって、びっくりしたし、感動しました。だからファンからの愛が究極の愛だなと思います。

―― 昼の部はバラードのステージでした。それは「私たちはセクシーなイメージだけじゃないぞ」というのを見せたかったからでしょうか?

ガヨン:
そういう思いもあります。また、こうしたバラードだけのステージは韓国でもお見せしていませんでした。日本のファンの方に私たちの新しいイメージをお見せしたくて準備しました。

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―― ライブ中、踊りたくなったりしませんでしたか?

ミンヒ:
夜はタイトル曲をメインにやるので、そこでエネルギーを発散させたいと思います!

―― 新曲はセクシーなイメージを抑えています。もし、事務所サイドから再びセクシーなイメージを提案されたら?

ガヨン:
スタイルがいいので、自然とセクシーなイメージで見られました。これからはいろんなコンセプトに挑戦してみたいと思っています。

ジョンユル:
そう、多様な姿をお見せしたいですね!

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―― ところで、この夏、挑戦したいことは何ですか?

ミンヒ:
プールで水泳をやりたいです。

ジョンユル:
私はMCです。例えば、テレビの音楽番組とかで。

ソヨン:
メンバーと一緒に海に遊びに行きたいです。

ガヨン:
沖縄に行きたいです。沖縄の海はきれいだと聞いています!

ヒョウン:
ディズニーが本当に好きなので、ディズニー系アニメの吹き替えをやってみたい。どのキャラクターというより、全部のキャラクターの吹き替えをやりたいです。

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―― 新曲では“生命の樹”を表現した振付を演じています。最近、生まれた、新たな振り付けや踊りが他にもありますか?

ミンヒ:
5人で作るハートです。4人の時は作れなかったんですよ。

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―― では滞在中、日本でやりたいことは?

ヒョウン:
牛かつを食べて……。

ミンヒ:
ディズニーランドに行って。まだ行ってないんです。

ジョンユル:
沖縄に行きたいです。

ガヨン:
沖縄の水族館に!

ソヨン:
日本語の勉強もしたいです!

―― ありがとうございました!

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(文:きむ・たく)