新体制になったAprilが日本で爽やかな春風を吹かすメンバー増強で可愛らしさ倍増！

今年から６人編成でスタートしたAprilが新体制になってから初のファンミーティングを開催。３月20日、「April JAPAN FANMEETING 2017 ～ April Story～」と題し、昼夜２公演（会場：品川インターシティホール）を行った。

前回（昨年10月）の単独コンサートでは“KARAの妹分”という枠を自ら壊すかのように、Aprilとしての独自性をきっちり見せつけた彼女たち。今回の来日は、６人編成では初とあって、ソロやユニットコーナーをカットし、ニューAprilの一体感を打ち出していく。

オープニングはもちろん６人組になってリリースした初のEP『Prelude』から「WOW」をチョイス。パステルカラーの春向きコーデなメンバーが「ありのままのあなたを見せて、もっと近づいてきて」と歌えば、ファンとメンバーが急接近。既発表曲の「Dream Candy」「Muah!」も６人で演じれば、今までとは違ったフレッシュな印象だ。

MCタイムでは新加入の「キラキラ輝く」チェギョンと「笑顔の天使」レイチェルに関心が集中。

チェギョン

レイチェル

チェギョンは「緊張しますけど、皆さんがいるから私は大丈夫です」と話し、レイチェルは「初めてのファンミなのでドキドキしますけど、今日は皆さんと一緒に楽しみたいと思います。昼公演より緊張がほぐれています」とほほ笑んだ。

ファンに向けたお楽しみ企画の第一弾は「教えて♡April 2017」のコーナー。でもその前にジンソルが「皆さんの声が小さいと私たち、始められないんですよ。今も小さいです」と安定のファンいじりでフロアを沸かす。

そして「それぞれの魅力」というお題に、メンバーが他己紹介形式でアンサー。チェギョンはチェウォンを「声がいい」と紹介し、チェウォンはジンソルについて「性格が明るいし、歌も上手」とコメント。

ジンソルはナウンについて「足の形が綺麗で、性格が自由奔放。エネルギーをもらえる」と話し、ナウンはイェナを「元気でスポーツが上手」と誉める。

イェナはレイチェルを「めちゃくちゃ可愛い」と紹介し、最後、レイチェルがチェギョンについて「清純なフェイスとセクシーなボディ」をコメントすると、チェギョンは振り向きざまのセクシーポーズでそれに応えた。

「寮でのエピソード」というテーマでは、チェギョンがクローズアップされ、ジンソルは「寝言が多く、それがお化けみたいで怖い」、ナウンは「寝ながら歌っている」、チェウォンは「(隣の)私たちの部屋に聞こえるほど歌が大きい」と大暴露。

でも、メンバーはそれほどに、日々、練習と公演に明け暮れ、疲れも感じているのだ。

このコーナーのラストは「今の気分を身体で表現する」というもの。レイチェルは「難しい～～」と言いながら、頭上で両手を合わせて「ドキドキ」を表現。

イェナは「とっても気持ちがいい」という思いを表すために体をクルリと二回転。ナウンはドキドキポーズを演じ、ジンソルは右手を左肘に当ててリズムをとるが、ファンの薄い反応に「もの足りない」とカツを入れ、「もっと盛り上がりましょう」と呼びかける。

そしてチェウォンは嬉しい気持ちを表すために、両手を広げてジャンプ。チェギョンはキラキラする心を表現すべく両手を使ってシャイニングポーズをとった。

お楽しみ企画は尚も続き、今度は歌でのお楽しみコーナー！　６人はKARAの「Jetcoaster Love」「Pretty Girl」を披露し、KARAファンからAprilファンへとシフトしてきた人たちをハッピーにする。

そして「異口同音ゲーム」と題したお楽しみコーナー第二弾でメンバーはファンと密に触れ合う。コリアン・アイドルのファンミの定番にもなっているこのゲーム。「いただきます」「だいすきだよ」といった６文字の日本語をメンバーが１文字ずつ同時に読み上げ、選ばれたファンがそれを当てるというものだが、６人が同時に発声するとほとんど判別つかずで、さすがに答えるのは無理目な様子。