2018年に開催される冬季オリンピックに向け注目が集まる韓国・平昌(ピョンチャン)の魅力を伝える、K-POPライブやアスリートによるトークショー「平昌まで、あと1年 応援トークショー&ライブwithトップアスリート」が2月14日(火)、大阪 中之島のフェスティバルホールにて開催された。
このイベントは、第23回冬季オリンピックのメイン会場となる平昌ほか、「冬のソナタ」の舞台でも有名になった春川(チュンチョン)、美しい海岸が多い江陵(カンヌン)など自然豊かな江原道の魅力に迫るもの。オープニングステージは関西を中心に活動するK-POPカバーダンスチーム「Agirls(エーガールズ)」が登場。
TWICEの“Cheer UP”やI.O.Iの人気曲メドレーで会場を盛り上げた。
続いては主催者代表として韓国観光公社 チョン・チャンス社長、また来賓祝辞として駐大阪大韓民国総領事館 ハ・テユン総領事らがあいさつ。
「みなさんがご存知の通り、韓流ドラマの舞台となったところが江原道であります。また大阪は、韓国の中でも最も有名な観光地でもあります。私は、両国間の政治的・外交的関係は、民間交流とは区別して考えるべきだと考えております。2018年平昌オリンピック、また2020年東京オリンピックが成功裏に開催されるためにも、両国間の民間交流が大切です」(チョン・チャンス韓国観光公社社長)など、オリンピックを通じた日韓交流への期待が語られた。
K-POPライブ D.Holic
そしていよいよ注目のK-POPライブではD.Holicが登場。日本人メンバー レナも所属の多国籍ユニット D.Holicは江原道観光広報大使も務めており、司会の古家正亨氏と軽妙なかけ合いで江原道の魅力をアピール。
ステージの最後には、耳に心地よいEDMサウンドにメンバーの想いを歌詞に載せた新曲“Let’s go to the world”を披露、イベントにますますの弾みをつけた。
ウィンタートークショー
イベントの締めくくりはトップアスリートをゲストに迎えたトークショー。
元フィギュアスケート選手 鈴木明子氏、元陸上競技・十種競技日本チャンピオンで「百獣の王」として活躍する武井壮氏、そして元スピードスケート選手の岡崎朋美氏が登壇し、それぞれオリンピックの裏話などまじえてトークを展開。
司会の古家氏から「みなさん韓国には?」の質問に、鈴木氏はロッテワールドのスケートリンクへ遊びに行くとショートトラックの選手が練習していたエピソードを、また武井氏は「パワーのある国だと思います」と持前の熱い視点でコメントした。