LABOUMが二度目のジャパンツアーを開催初披露曲を満載し、ファン大興奮！

韓国出身の５人組ガールズグループ、LABOUM（ラブーム）が、２度目のジャパンツアー「LABOUM JAPAN TOUR 2019～Love Pop Wow!!～」を開催。大阪、横浜の二都市で計４公演を行った。今回のライブは４月に発売した日本盤1stアルバム『Love Pop Wow!!』を引っ提げてのもの。かつ、その直前には来日記念シングル「Love Me」をデジタル・リリースしたばかりとあって、見どころ、聞きどころ満載のライブに！　では、９月１日の横浜公演（会場：横浜ランドマークホール）昼の部の模様をレポート！

「Love Game」でクールに幕を開けたこの日。続けざまに、日本デビュー曲にしてスマッシュヒットとなった「Hwi hwi」を演じれば、ファンの掛け声もピタリと揃い、思い思いに手を振るメンバーの笑顔に、ファンは思わず口笛を吹きたくなるほどウキウキ・モード。最後、５人が口笛ポーズを華麗に決めると、フロアからは大きな歓声が沸き起こった。

自己紹介を終えた後には、リーダーのユジョンがチームを代表して「本当に会いたかったですよ！」とメッセージ。

末っ子のソルビンは「今年の夏は日本でのライブ、韓国でのカムバックの準備をしていました」と近況を報告し、かけっこポーズでその奮闘ぶりを表現。そして黒髪が美しいお姉さん、ジエンの「本格的にライブを始めてみましょうか～？」という言葉を合図に、初披露となる「Love is Magic」へ。初披露ゆえ、「緊張するな～」と漏らすメンバーだが、軽快でマジカルなオリジナルチューンは美しく、５人は手をヒラヒラとさせ煌きを表現。そして疾走感をキープしたまま、流れるように「Bow Wow!!」を披露し、メンバーが「Bow Wow Wow, Say!」とコールすれば、ファンも「Bow Wow Wow」とレスポンスする。

さらにはメンバーの子猫ちゃんポーズも愛らしく決まり、ユジョンは「大好きなのよ」と歌いながらサランへ・ポーズ。続く「AALOW AALOW」ではオールドスクールなディスコ・ソングをキューティーに演じ、愛嬌ポーズをテンコ盛り。ラストもハートマークをたっぷりとプレゼントし、ファンのハートはドキドキだ！

熱くサポートするファンに向け、メンバーは「皆さんの応援は最高です！　スゴイ！」と感謝し、ジエンの「次の曲は日本の新曲です」と言う曲紹介から、いよいよ最新曲の「Love Me」がスタート。ユジョンが「ドキドキしています。楽しい曲なので、是非応援して下さい」と続ければ、初公開のパフォーマンスに会場は大きくヒートアップし、ハートマークの五重奏もナイスに決まった。

軽快で愛らしい前半部を終えた後は、オフショットの映像上映を挟んで、艶っぽさを光らせる番。中盤ではデニムのホットパンツにチェンジした５人がセクシーチューンを連発していく。

「Killer Killer Tune」ではラテンタッチ＆スタイリッシュに演じ、ミッドテンポR&Bな「Between Us」では全員が高い歌唱力を印象付け、そしてダンスホールな「Turn it on」ではセクシーなフォーメーションで圧倒！　５人の艶やかな姿にファンは熱狂し、ユジョンは「皆さんのおかげで、もっと熱くなれます」と礼を述べ、メインボーカルのソヨンは「雰囲気がセクシー」とコメント。そして、これまた初披露な「My name is」はファンに思いを届けるようにシンギング。

ユジョンが「一緒に！」とシャウトすると、ファンも「Di Di Di~」と声を揃え、「楽しいですか～」との問いかけには、フロアが「イェ～～」とアンサー。会場が一つになって盛り上がった後には、メンバーが、改めてこの曲について「歌詞が本当にいいです。私たちが話したい事を歌っています」と話してファンを喜ばせた。そして終盤、５人はファンにこう挨拶していた。

ヘイン　「特別な時間を作ってくれて、ありがとうございます」

ジエン　「皆さんにとって、幸せな時間になれば、嬉しいです」

ソヨン　「皆さんのおかげでエネルギーをもらいました。コンサートが幸せな瞬間でした」

ソルビン　「本当に幸せで、本当にハッピーです」

ユジョン　「私も皆さんと一緒に歌って踊れて、本当に嬉しかったです。本当に皆さん、たくさん来てくれて、毎日感動だよ！」

ソヨンが「最後は楽しい雰囲気で準備してみました」と話した後、５人はフィナーレに向け、元気いっぱいに駆け抜けていく。ハイテンションな「Only U」の後には、ヒップダンスも鮮やかな「Sugar Pop」を演じ、ラストは指ハートでラブリーに幕締め。そして本編ラストはユジョンの「一緒に踊りましょう」との呼びかけから、「Shooting Love」を歌い、メンバーはシューティングポーズでファンのハートを射抜いた。

一度舞台を後にし、アンコールで再びステージに立ったLABOUM。５人はマイクとペンライトの二刀流で「Be the light」をムーディーに歌い、ラストはヘインがペンライトで何度もハートマークをドローイング。エンディングの「Fresh Adventure」ではメンバーがサインボールを客席に投げ入れ、投げ切ったジエンは空の籠を被ってお茶目にパフォーマンス。ラストはソルビンが舞台中央でサランへポーズを演じ、温かムードでライブを終えた。