「SONE(ソウォン)」と呼ばれる少女時代を愛するファンのためのイベント、「『SONE TOWN』in ShinOhkubo ~54 GIRLS&PEACE~」が新大久保のK-Stage O!にて6月29日(土)初開催された。
「SONEによるSONEのためのイベント」を目的とし、観客はもちろんスタッフや出演者もすべて少女時代ファン、いわゆるソシペン。
少女時代グッズが会場を彩り、ピンクのペンライトが揺れる中オープニングムービーが流れると、一気に客席はヒートアップ。期待の大きさそのままに、割れんばかりの声援が沸き起こりイベントはスタートした。
1部は少女時代をカバーする「コピユニ」6チームによるダンスライブ。
それぞれ人気・実力ともトップクラスの豪華出演チームが、少女時代ライブさながらに次々とパフォーマンスを披露した。

今回最も活動期間の長い「元祖コピユニ」とも言えるチーム

ソシコピユニの代表とも言える実力派。数多くのイベントで活躍

大阪を中心に活動。関西のイベントを盛り上げている
PBSD

名古屋から参加。初期の曲を得意とするフレッシュなチーム

都内で活動。「GGナイト」を開催するなどソシ愛にあふている

結成1年未満ながらダンススキルの高い注目チーム
今回のダンスライブでの驚きは、出演チームのレベルの高さはもちろん、その構成と演出クオリティ。
客席へ降りてのパフォーマンスや、「巨大クラッカー」やシャボン玉でよりライブ感を盛り上げる仕掛けが随所にほどこされてた。
またSONE TOWNとしてのファンイベントだからこそ、シングル曲のみならず、ツアーでのソロパフォーマンスも忠実に再現。
チームごとのパフォーマンスを楽しむ一方、各「担当」に注目し少女時代メンバー1人ひとりの魅力を再発見できるのもSONE TOWNの魅力と言える。

ユリ担当:JDSD SaNa(左) / NPSD ユリ(右)
アンコール後は全チームでのパフォーマンスと、ライブでも恒例のサインボールプレゼント。ラストまで冷めやらぬ熱狂の中、主催 MajiMaji Entertainmentのmajiman氏によるあいさつで1部フィナーレを迎えた。
続く18時からは同会場にてアフターパーティがスタート。
K-Stage O!併設のフードコートから韓国料理が提供され、出演者とファンとか少女時代の話題を中心に交流を楽しんだ。
またこのパーティでも、ファンイベントだからこその企画がもりだくさん。
少女時代ソヒョンの「センイル(誕生日)」を祝うケーキがふるまわれたほか、ファンにはおなじみの有名ブログ「愛しテヨン少女時代」のババロア氏からあいさつと今後の少女時代活動情報、また同じく人気ブログ「三度の飯より少女時代」からサソ氏が登壇し独自の「ソシペン分析」を解説。
その他にもSONEによる余興など、熱気と笑いの絶えないパーティとなった。
こうして、途中休憩を挟みながらも約7時間にもおよぶイベントは全て終了。しかし濃密な企画と演出のため、その時間も短く感じられ、早くも次回の開催が待ち遠しい。