Dal☆ShabetとMINXの姉妹チームが大宮で同じ舞台に!新生MBLAQが本国に先駆け、日本のファンの前に!

6月6日(土)、大宮ソニックシティ大ホールに、注目のK-POPアイドル3組が集結。「MBLAQ& Dal☆Shabet SUPER LIVE IN OMIYA」を開催し、昼夜2公演を行った。

トップバッターは、Dal☆Shabetと同じハッピーフェイス・エンターテインメントに所属し、昨年9月、「私たちの家に来る?」でデビューしたMINX。

英語では「ミンクス」と発音するが、なぜか、彼女らの名は「ミンス」と呼ぶ。男の子を挑発するデビュー曲では、「おてんば娘」という意のチーム名の通り、元気いっぱいなステージを披露。メンバーのシヨンは自主規制気味になっているヘソ出しファッションで舞台に立ち、おてんばぶりを見せるが、歌の実力は確か。ストリート感たっぷりのスケートボードを使ったダンスを封印していたのは残念ながら、MCのほとんどを日本語で行い、高感度高し。口々に「日本に来れて嬉しい。楽しんでください」と話し、持ち曲の絶対的少なさをカバー曲で補った。そして「7月に新曲を発表します」(ユヒョン)との発表には大きな歓声が。2ndシングルでの躍進が期待される。

続いたのはMINXのお姉さんチーム、Dal☆Shabet(ダルシャーベット)。リーダーのセリを筆頭に、アヨン、ジユル、カウン、スビン、ウヒの6人で構成される。

来日は昨年1月以来とあって、スビンは「お久しぶりですね」と日本のファンを懐かしむ。トリでこそなかったが、3組中最も曲数が多く(8曲!)、その扱いはメイン・アクト!注目は日本初披露の「JOKER」。本国では“あまりのエロさに放送禁止”と評判の曲の生披露に男性ファンからは熱烈な「ジョッカー、ジョッカー」コールが飛び、本人たちもエロさを炸裂させる。が、その後すぐさま、過度なセクシーさを打ち出すことなく、チーム全体の高い歌唱力を印象付ける「Hit U」を歌い、バランスをとるのもいい。

また、メンバーが直接ファンを選んでステージに上げて一緒に踊るコーナーがあったり(中には「JOKER」のステージ衣装をキメた女性の姿も!選ばれたファンはレッスンの必要もないほど、完璧にダンス!)、メンバーがライブ中フロアに下りてファンと触れ合うなど、ファン・サービスもばっちり。中でもスビンが大きな存在感を放っていた。以前よりバラエティ体質を持っていた彼女だが、この日も彼女のナイスなメントに会場は大盛り上がり。フォトタイムではスビンが「ハナ、ドゥル、セッ、チャッカ、イチ、ニー、サン、チャッカ」とシャッター音を声に出してフォト・ポーズをプレゼント。「Say, ho~, I Say Dal, You Say Shabet」とコール&レスポンスを煽ったり、「ソリジロー(騒げー)」とシャウトしたりと、末っ子らしからぬリードで沸かせていく。最新ミニアルバム「JOKER IS ALIVE」の全曲のプロデュースに参加し、そのタイトル曲「JOKER」を大ヒットさせた自信が彼女をさらに輝かせていた。

この日のDal☆Shabetは堂々としていて艶やか、かつ可愛らしさ十二分。そんなステージに、「数ある女性グループ中、日本デビューに一番近いのは彼女らかも」と感じた。

トリを飾ったのは男性3人組の、MBLAQ(エムブラック)。

ピのプロデュースによる5人組として華々しくデビューし、日本にも進出したが、日本では2013年からインディ・アイドルに転進。そして、昨年末にメンバー2人が脱退し、この間、残ったG.O、スンホ、ミルの3人は苦悩したという。
9日のカムバックに先んじて日本のステージに立った3人はバックダンサー2人を交え、従来のフォーメーションを維持するが、歌のパートのバランスは決して良いとは言えず、ブランクも感じられた。

「ステージは半年ぶりで、ミルは勘を取り戻せず。精神的に大変でしたし、自分の力ではどうにも出来なかった。体調が悪くて、10キロ太りました。それで鏡を見て、これは大変だと。日本に来て勇気をもらいました」(G.O)
「この空白期間、精神が崩壊していました。鏡に映っている自分を見て、このままでは顔のない歌手(ドラマOSTなどで活躍し、歌番組に出ない歌手)をやったほうがいいのかなと思ったほど」(ミル)

鏡を見ながら生まれた新曲「鏡」はワンフレーズだけのお披露目となったが、後日公開された曲には新たな旅立ちへの気合が滲み、3人のバランスも完璧。3人は来日ステージをステップボードに、新生MBLAQとして生まれ変わった。

(文:きむ・たく)