チョンハ ファンとの絆ふかめた2度目の単独来日イベント

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昨年10月の初日本単独イベントに続き開催された、韓国のセクシークイーン チョンハによる「LET’S CHUNG HA FES IN JAPAN 2nd STORY」が4月6日(土)夜、今回のオーラスを迎えた。

会場となった新宿ReNYは超満員に埋まり、オープニング映像から大歓声と合わせピンクのペンライトが大きく揺れる。紫の妖艶な照明に照らされ浮かび上がるチョンハは、ラメ入りジャケットに身を包み登場。

前回公演で「次はいつものダンサーのみんなと来ます」と公約した通り、1曲目から息の合った韓国ダンスチームを交え “Gotta Go(もう12時)”。1位も獲得した自信に満ちたパフォーマンスに、客席も「キム・チョンハ!」と掛け声もマックスで応える。

MIN ENTERTAINMENT JAPAN

© MIN ENTERTAINMENT JAPAN

「相変わらずみなさんお元気ですねー!」と愛くるしい日本語でまずあいさつ。「今までの公演で一番エネルギーにあふれてます」と会場の熱気を感じ取ると続いては“Do it + Love U”。前日の夜公演にて「お気に入りの曲」として選んだ曲でもあり、四つん這いでセクシーに腰を揺らした。

MCのNICE73が登場すると「フォトストーリー」コーナーへ。7か月ぶりの来日公演、その間にどんな活動していたかを写真とともに振り返る。スクリーンに写された空港での写真については、「テキサスの『South by South』という大きなフェスに出る際、トランジットで撮影しました。家族や古い友人にも会えました」と解説。アメリカに8年住んでいたチョンハのプライベートが垣間見えた1枚だ。

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衣装を変えて登場すると、続いては宇多田ヒカル の“First Love”。
ダンサーたちの来日と合わせ、前回ファンミーティングでした2つ目の約束だ。赤いイスに腰かけしっとりと歌い上げると、会場からは「ありがとうー!」と感謝の声が飛び、「私のFirst Loveはみなさんです」とほほ笑んだ。

ファンから寄せられた質問に答えたあとは、衣装チェンジしてのダンスパフォーマンス。ガールズダンサーとパワフルに“7rings”(Ariana Grande)を披露すると、そのままメドレーで男性ダンサーも交えての“Taki Taki”(DJ Snake)はビート1つ1つしっかりハメてタイトに。今回公演でも特に印象深いシーンとなった。

さてコーナーは転換して「CHUNG HAが選ぶ春に聞きたい曲 ベスト3」へ。
3位のI.O.I“When the Cherry Blossoms Fade(桜が散ったら)”には会場も大きくうなずき、「I.O.Iのメンバーとは今でも連絡をとったり会っています」とファンを喜ばせた。続く2位はチョンハの歌い出しも美しい“꽃 바람 그리고 너(FLOWER, WIND AND YOU)”。そしてラスト1位にHIGH4とIUの“봄,사랑,벚꽃 말고(Not Spring, Love, or Cherry Blossoms)”と、まさにお題ぴったりの選曲センスでベスト3を挙げた。

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再びパフォーマンスに戻ると、テーブルが用意されカフェのようなシチュエーションで始まるキュートな“Drive”、そして疾走感あふれる“Roller Coaster”では指先からのぞくチョンハの「ルック」ポーズでこの日の盛り上がりも最高潮に!

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イベントはその後も「お絵かき伝言ゲーム」「ジェスチャータイム」で盛り上がり、本編ラストはファンとの愛をたしかめ合うような “Pit A Pat(ドキドキ)”。
また続くアンコールで“WDYK(Why Don’t You Know)”を歌うと、「これからはますますみなさんと頻繁に会えると思います」とうれしい言葉とともに、手で大きなハートを作ってファンに贈りキュートに締めくくった。

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