1957年に第1回大会が開催され、今年60周年を迎えるミス・コリア。その日本代表選抜大会が6月3日(土)に中野ZERO大ホールで行われた。
舞踏家の閔香淑が演じる“龍飛御天舞”で幕を開けたこのイベント。
まずはこの日の応募者がワンピース姿でアピールする。では、以下、エントリーナンバー順にご紹介!
1 李はな
「大韓民国のミス・コリアになりたいです」
2 パク・スンア
「20代の美しさをお見せに参りました」
3 キム・サンミ
「人生で輝くこの時期にこの予選に参加できたことを嬉しく思います」
4 イ・ファジン
「韓国代表として堂々と声を挙げれる日まで頑張っていきたいと思います」
5 ユン・リウィ
6 キム・ジナン
7 チョン・リサ
「同じ女性という立場から多くの方を理解し、救済することができるような労働分野専門の弁護士になりたいです」
8 キム・ブンミ
9 チェ・ソヨン
10 イム・イェナ
「ミス・コリアになるために生まれました」
11 キム・シニ
12 ミン・ジ
「将来は日韓の交流に役立てる仕事につきたいです」
13 イ・ギリム
「この場を輝かせる星になりたいです」
14 ビョン・ソルギ
「日韓の架け橋になるために毎日頑張っています」
15 イ・スビン
「韓国の誇りになりたいです」
16 チョ・リカ
「ミス・コリアになるために来ました」
真摯かつ艶やかなアピールの後は、女性実力派シンガー、HANAの迫力満点のステージへ。
ジェシー・J、アリアナ・グランデ、ニッキー・ミナージュのコラボ・ソング「Bang Bang」、ビヨンセの「Love On Top」の2曲をカバーし、会場をホットにする。そして人気ホスト、黒崎剣がプロデュースするメンズユニットNOXXのライブを挟んで、水着審査へ。
水着審査は4人組アイドル、CIRCUS CRAZYとのコラボで進む。彼らがBIGBANG「WE LIKE 2 PARTY」をカバーしながら、水着にチェンジした女性をエスコートし、ステージ前方へと案内。
K-POPの楽しさと女性美のコラボレーションで演じるステージは、目と耳の両方に嬉しく、エキサイティングで、ショー感覚満載の審査となった。
続いたのはファッショナブルなステージだ。参加者のワンピースやドレスのデザインを担当した髙幸民が「飛躍」と題したステージを演出したこのコーナー。
バックにはイ・ジョンヒョンの「パッコ(変えろ)」やナルシャの「ピリパパ」などが流れ、会場は躍動感に包まれた。
そして最終審査のドレス審査では5人組ユニット、BIG FIVEがエスコート。
バックストリート・ボーイズの「I Want It That Way」などをカバーし、正統派の歌声が女性陣をさらにドレッシーに引き立てる。
ここまで3つに及ぶ審査を経て、参加者は、李はな、パク・スンア、キム・ジナン、チェ・ソヨン、ミン・ジ、イ・ギリム、チョ・リカの7人に絞られた。
そして館内の緊張とドキドキを鎮めるように再びCIRCUS CRAZYがパフォーマンス! 歌い終えると、「ビキニステージにクラクラしています」(ケビン)、「(参加者)みんながタイプです」(ミンギュ)と素直なコメントで沸かせた。
さらにCIRCUS CRAZYのメンバーが参加者の素顔に迫っていくと……。
―― 体の管理はどうしていますか?
ミン・ジ「週3、4回ジムに通い、夜はできるだけ食べないようにしています」
チョ・リカ「子供の頃からゴルフで鍛えていました」
イ・ギリム「毎日、家でYOUTUBEの映像を見ながら筋トレしています」
李はな「毎朝、お姉さんの料理を食べます」
チェ・ソヨン「毎日、マッサージ機で足をマッサージしています」
パク・スンア「毎日ジムに行って、1週間に3日は炭水化物禁止です」
キム・ジナン「寝る前にたくさん水を飲みます」
―― 僕たちの中で一番格好いいメンバーは?
チョ・リカ「選べないほど、皆、格好いい」
そんなトークの後はいよいよ結果発表! 7人は下記の賞を受賞し、真善美の3人が韓国で行われる本選へ進む。
ミス・コリア日本代表 真 | キム・ジナン |
同善 | 李はな |
同美 | チョ・リカ |
ベストドレッサー賞 | イ・ギリム |
スター賞 | チェ・ソヨン |
特別賞 | ミン・ジ |
人気賞 | パク・スンア |
振り返れば、この日の大会からK-POPアイドルへと飛躍した女性もいる。本選に向かう3人が大きく羽ばたくことを期待したい!
(文:きむ・たく)
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