T-ARAの単独コンサートはバラエティ感たっぷり プレミアムな、楽しさ満点なトークと豪華プレゼント

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ティアラが似合う6人組、T-ARAが「T-ARA PREMIUM LIVE in Japan」と題して単独公演を開催。9月11日、TOKYO DOME CITY HALLで昼夜2公演を行った。
4か月ぶりの来日、そして久しぶりのライブ……もう、ライブ前の気分だけでもプレミアムで、彼女らの登場に会場は大きくヒートアップ。セーラー服風ファッションに身を包んだメンバーたちは、お元気ですかの挨拶代わりに「So Crazy」を歌い、早速、たっぷりのトークタイムへ移った。

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自己紹介ではソヨンが「前回、日本のファンミーティングをやったとき、正直、日本の皆さんにお会いするのが難しいかなと思って、悲しくて寂しかったんですよね。でも、今日はこんなに多くの皆さんに会えてうれしいです。今日もT-ARAと一緒に楽しんでくださ~い」と心の内を隠すことなく明かし、T-ARAと共に歩み続けてきたファンのハートをガッチリ、ゲット。同時に可愛らしさと美しさでフロアを魅了する。

そしてまずは「解決何でもアンサー」というコーナーがスタート。Q&Aでメンバーに迫る。

可愛いセルカを撮るコツを聞かれたキュリは、肌が綺麗に見えるように照明を重視とレクチャー。ソヨンの「可愛らしく生まれたらいい」とナチュラル・ビューティーならではのコメントにも皆納得だ。「ジヨンのように上手に踊るには?」と聞かれたジヨンは、練習あるのみ、と答えたが、他のメンバーは「ジヨンは練習が少しだけ。でも上手」(ウンジョン)、「ジヨンは生まれつき上手。だから上手になる方法は自分でも分からない」(ソヨン)と補足した。

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「今一番欲しいもの」を聞かれたソヨンは「何でもいいけど」と言いつつ「大きな新車か手紙」とポンポイントでアンサー。「とっておきのセクシー・ポーズ」をおねだりされたヒョミンは「制服(風ファッション)だから恥ずかしい」と照れつつ、ボラムとのコンビでセクシーショットをサービス。「誕生日に欠かせない食べ物」と聞かれたボラムは「ケーキとわかめスープ」と韓国人ならではの答えで沸かせ、「ストレス発散法」を尋ねられたウンジョンは「掃除」と女性らしい答えだった。そしてラストクエスチョンはお肉に関して。ここでヒョミンから「お肉は愛だ」との名言も飛び出し、お肉大好きの食欲モリモリチームということが分かった。

ファンへのプレゼント抽選をするボラム

ファンへのプレゼント抽選をするボラム

続いたのは「○Xセレクション」コーナー。メンバーが○とXを手にしてお題に答え、そこから素のT-ARAを浮かび上がらせるというものだ。
デビュー時に比べて、全員が変わったT-ARAだが、特にジヨンの背が伸びたそう。また、全員がメンバーの秘密を互いに知っているが、ソヨンは「ファンの皆が知りたいのも分かるけど、秘密だから教えちゃダメ」と箝口令。でもなぜかキュリに関してだけは「夜中にハンバーガーを爆食いしている」(ウンジョン)、「寝るときは携帯を見ながら、そのまま寝ている」(ヒョミン)と暴露された。

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また、「消防の119番は日本も韓国も一緒だ」「サザエさんのご主人はアナゴさんだ」「南山タワーは東京タワーより高い」「日本人の成人の半数以上が眼鏡やコンタクトをしている」といった問題に○かXで答える雑学コーナーも用意され、外れた人は酸っぱ不味いクエン酸入り水で罰ゲーム。さらには贅沢な抽選会も用意され、ファンはみなうれしそう。バラエティムードたっぷりのトークショーの後は、いよいよファンお待ちかねのライブだ!

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セクシーチューンの「ORGR」に続いたEDM歌謡曲「Sugar Free」ではウンジョンとソヨンのハイソックス・コンビがそれぞれラップとボーカルをキメて、超クール。フロアの掛け声も揃い、いよいよ盛り上がってきたというタイミングでメンバーは締めの挨拶に移った。

「今日、皆さんとお喋りしたこの時間がとても楽しかったです」(ヒョミン)
「以前のように頻繁には来れないけど、いつも変わらず待っていてくれる皆さんがいてくれて、戻って来る度に心強いです」(キュリ)
「(演説調に)ファンの皆さんがなんてこんなにも最高なんでしょう。最高の一日をありがとう」(ボラム)
「今日は最高の気持ちです」(ソヨン)
「とっても幸せです。皆さんも幸せでしょ? 私たちの間に言葉なんていらないでしょ?」(ジヨン)

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「ファンの皆さんは家族ですと言ってことがあります。覚えていますか~? 皆さんが私たちをずっと覚えていてくれて、愛に来てくれて、本当にありがたいです。これからも応援してください」(ウンジョン)

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こんな感謝のメッセージを伝えた後はサインボールを投げながらの「バニスタ」、本編最後の「ターゲット」、そしてアンコールに「記憶 ~君がくれた道標~」を披露。ファン待望の単独コンサートは盛況のうちに幕を閉じた。

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(文:きむ・たく)