OH MY GIRL「伝説ファンミ」極上セットリストと日本語力にファン感動

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韓国でも人気急上昇中、来日が待望されていたOH MY GIRL(オーマイガール)が7月16日(土)・17日(日)、タワーレコード渋谷店にて3枚目となるミニアルバムのリパッケージ盤『Windy Day』リリース記念イベントを実施。
17日(日)には日本初ファンミーティングも開催されると聞き、13時からの1部に参加した。

会場となるタワーレコード渋谷店地下1階の「CUTUP STUDIO」は超満員。今回の入場はプレミアチケットとなり、発売日にタワーレコード入口から建物を沿うように伸びた始発電車からの列は、朝の段階でJR高架を越え明治通りに達するほどの人気だったという。客層はガールズグループ公演の中でも特に女性ファンが多く、キュートで独特の世界観は男女問わず支持されていることがよくわかる。

この日のMC 李 由美さんの煽りで期待も最高潮に達した中、ついに8人が姿を現した。

OH MY GIRL プロフィール

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OH MY GIRLはWMエンターテインメント所属の8人組K-POPガールズグループ。B1A4の妹グループとして結成され、2015年にミニアルバム『OH MY GIRL』デビューした。

メンバーはJiho(ジホ)、Arin(アリン)、YooA(ユア)、Binnie(ビニ)、Mimi(ミミ)、Hyojung(ヒョジョン)、SeungHee(スンヒ)、JinE(ジニ)で構成されている。

ファンミーティングレポート

オープニングステージ

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オープニング曲は“CUPID”
日本初ファンミーティングをデビュー曲で幕開けたOH MY GIRLに、「待っていました!」の想いを込めるように客席も「SHOT MY HEART!」の大きな掛け声で応えた。

続いては、同じく1stミニアルバム『OH MY GIRL』からの“HOT SUMMER NIGHT”
まさに会場の熱気の中にあり、なおかつ8人のキラキラしたかわいらしさがギターの音色に乗り夏らしいさわやかな選曲だ。メンバーたちも緊張が解けはじめたのか、パフォーマンス中もハートを飛ばしなら楽しんでいた。

メンバーの個性炸裂!プロフィールトーク

左から) アリン(末っ子) / スンヒ / ユア / ヒョジョン(リーダー) / ジホ / ビニ / ジニ / ミミ

左から) アリン(末っ子) / スンヒ / ユア / ヒョジョン(リーダー) / ジホ / ビニ / ジニ / ミミ

前日もサイン会に握手会、インターネット放送出演もした8人だが、「昨日も楽しかったですが、今日もまた盛り上がりたいです!」(ミミ)、「みんなやさしくてかっこよくてキレイですねー!」(ヒョジョン)と疲れも見せずハイテンション。それぞれ元気な自己紹介をすると、さっそくメンバーの魅力を徹底解剖する「プロフィールトーク」コーナーへ。

── まずユアさん、グループでの役割は料理と愛嬌なんですね

スンヒ:
うそー! LIAR LIAR!

ユア:
私はたまごチムがチャレ(上手)ですよ。

ジニ:
私が教えましたー!やっぱりおいしかったですよ(笑)

── ヒョジョンさんのあだ名「キャンディリーダー」なんですか?

ヒョジョン:
悲しいときも、いつもニコニコ表情管理してるからです。

── ヒョジョンちゃんがいるとみんな明るくなるということですね

ヒョジョン:
そうですよー!

── ジホさんは「ムードメーカー」とありますね

ジホ:
はい、みんな疲れてるときは逆に私は力が出ます。
それで、みんながムカついて力が出るような愛嬌をします。
会場もみんなムカつくかもしれませんが「ニコニコニー!プーン!」

会場:
かわいー!!

── ジホちゃんは日本語がとても上手ですね。どうやって勉強しましたか?

ジホ:
練習生のときから勉強してきました。
日本語を話せないと、私の気持ちを伝えることができないからです。

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── ビニさんの役割はボーカル、そして公式の愛嬌担当ですね。ところでテニスの大会に出場したこともあるんですよね

ビニ:
小学校のときテニス大会あると聞いて、先生に「私は本当に上手なので出たいです」と参加しましたが、一番目の試合で負けました……。

(テニスの素振りを披露)

── アリンさんは末っ子ですが、末っ子でよかったなと思うところはなんですか?

アリン
(お姉さんたちを見ながら) 全部好きですねー!

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── スンヒさんはリードボーカルで、「お母さん」担当……?

スンヒ:
はい、料理と掃除と、元気と愛と全部です!

── 持ち芸も「眉毛で感情を表現」「電車の音」「ビートボックス」と多才ですね。

(「眉毛で感情を表現」を披露)

── ジニさんは予測不可能な天然とありますが、持ち芸の「圧力炊飯器の音」とは?

ジニ:
はい、ではやってみます。
プスプスプスプス……ピィーーーーー!!!

(一同爆笑)

── ミミさん担当でラップはわかりますが、「金の手」とはなんですか?

ミミ:
料理や絵を描くなど、手ですることは得意です。
あと日本語でもラップができますよ。

(スンヒのビートボックスに合わせてミミがラップ披露)

── ところで「精神年齢4才 身体年齢40才」とありますね

ミミ:
体力はあるんですが、骨が弱いです……。

(一同爆笑)

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こうしてトークコーナーではジニの「圧力炊飯器の音」ほか、メンバーたちは「玉のころがる音」や「笛の音」、また妙にレベルの高い鳥の鳴き声などを披露。MCも思わず「アイドルって普通かわいいことしますよね(笑)」と驚くほど、芸達者ぶりとバラエティ力の高さを見せた。

アンケート「楽しい想像 OH MY GIRLが自分の彼女だったら」

続くコーナーは、会場からの事前アンケートをもとに、「OH MY GIRLが自分の彼女だったら」をテーマとした2択クイズ。「おそろいのアイテムをつけるとしたら?(スニーカー/ブレスレット)」「一緒に見たい夜景は?(東京タワー/お台場の観覧車)」など、2拓どちらに会場からの投票が多いかを、メンバーそれぞれが当てるというもの。

1問でも不正解の場合はメンバー全員に罰ゲームという厳しいルールだったが、OH MY GIRLは会場からのテレパシーをキャッチし、なんと全問正解!8人の高い直感力を証明し、ヒョジョンは「みなさんは私たちのデスティニー(運命)です!」と、ファンとの絆を喜んだ。

また3ポーズでのフォトタイムに続いては、今回のアルバムがタワーレコード渋谷店の週間総合1位に輝いた旨が発表され、「全部みなさんのおかげです。ありがとうございます!」(ジホ)と感謝を伝えた。

中盤ミニライブ

再びステージはミニライブに移り、2nd、3rdミニアルバムのそれぞれタイトル曲“CLOSER”と“LIAR LIAR”を続けて披露。

“CLOSER”は『ビルボード』誌が選定する「2015年ベストK-POPアルバム」に新人グループとして唯一ランクインを果たし、日本での人気も高い。“CLOSER”の幻想的な世界観から一転し“LIAR LIAR”のポップな魅力で会場を包み込んだ。

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コメント

スンヒ:
こんなにファンのみなさんに会えて、本当にうれしかったです。
また会いましょうね!

ジニ:
私たちは、いつもみなさんのおかげでがんばっています。
いつも私たちといてください。

ビニ:
私たちは今日が日本で初めてでした。
みなさんが私たちにあふれる応援をしてくださって、本当にありがとうございました。

ヒョジョン:
来てくださって、本当にありがとうございました。
これからもみなさんのエナジーのヒョジョンになります!

ユア:
私たちはまた日本に来たいよ、ほんと!
こんなにたくさんのみなさんが来てくださってうれしいよー。

アリン(ジホが通訳):
今日はファンミーティング参加してくださって、ありがとうございます。
もうちょっと上手になる姿を期待していてください。

ジホ:
みなさん、今日はどうでしたか?

会場:
最高ー!

ジホ:
日本のファンのためにがんばって準備したんですけれど、私たちが準備したより、みなさんがもうちょっと一緒に私たちと喜んでくださって、本当に感動しました。
みなさんは私たちの奇跡です。そして私も、みなさんの奇跡になりたいです。
今日みたいに、一緒に喜ぶ舞台が多くなればいいと思います。ありがとうございます!

ミミ:
まず、ここまで来てくださって本当にありがとうございます。
なんかはじめは普通に緊張して「なに話したらいいかなぁ」といっぱい考えたりしましたが、舞台に立ったら緊張ではなく、笑いながらすることができました。
いつも、まことにありがとうございます!

最後のライブコーナー

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そしていよいよラストとなるライブコーナーでの曲は、“한 발짝 두 발짝(ONE STEP, TWO STEPS)”と“WINDY DAY”
メンバーたちの想いにファンも応え、“WINDY DAY”で客席全員が「日本に来てくれてありがとう」のサプライズスローガンを掲げると、思わずメンバーが涙する場面も。

こうして幕を閉じた日本初ファンミーティング。けして大きくはないステージでも、息を合わせダンスを大きく見せる全力パフォーマンスが印象的で、また「今回はファンミーティングだから」との想定を大きく上回る垂涎のセットリストには、大きく胸が高鳴った。

そしてなによりジホも話した通り、自分たちの想いを自分たちなりの表現で伝えるため、徹底して日本語も勉強してきた苦労が垣間見え、今後への期待がますますふくらむファンミーティングとなった。

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