今年7月の日本デビュー以降、9月に日本で初のファンミーティングを行うなど、ますます勢いに乗るCRAYON POP(クレヨンポップ)が11月18日(水)、2ndシングル“Dancing All Night”を発売することが決まった。
その発売を記念して11月1日(日)、渋谷のCUTUP STUDIOにて「2ndシングル発売直前スペシャルイベント」を開催。イベントに先立つ記者会見では新曲について、また今後の日本活動について次のように話した。
── 今回の“Dancing All Night”はどのような曲ですか?
チョア:
1980年代のポップな感じが入った曲で、昔風のノスタルジーも感じられます。また振付も盛り上がるノリノリの楽しいものとなっています。
── みなさんの曲はどれもダンスが特徴的ですが、“Dancing All Night”にはどのような特徴があるのでしょうか。
ソユル:
イントロとサビの部分にゲーム的な要素が入っていて、振付のポイントとなっています。また間奏にも楽しい、面白いポイントが入っています。
── ファンがマネできるようなポーズがあれば教えてください。
── カップリング曲は韓国でリリースされた“Uh-ee(オイ)”の日本語版ですね。この曲はみなさんにどういった思い入れがありますか?
チョア:
私たちにとって、初めて挑戦したジャンルの曲だったと思います。
エレクトロニックサウンドとトロットがミックスされた曲ですが、それまで韓国のガールズグループでこうした分野に挑戦したことがなかったので、とても意味があると思います。
そして韓国でも若い女性からお年を召した男性まで、まさに老若男女本当にたくさんの方が一緒に歌ってくださる曲です。
ですので、日本でもたくさんの方に歌っていただきたいです。
── レコーディングの際に日本語の発音で苦労したことはありますか?
ウェイ:
日本語の発音というのはほかの外国語に比べますと、やはり私たちにとっては慣れているのもありますし、それほど大変ということはありませんでした。
── 今日このイベントで来年1月の日本ツアー情報が解禁となりますが、意気込みはいかがですか?
グンミ:
私たちCRAYON POPが今回2枚目のシングルを出すことになりましたが、それはやはりみなさんにたくさんの愛をいただいたおかげです。
そして1月に行われるツアーでは、これまでお会いすることのできなかったたくさんの方と思い出を作りたいと思っています。
── ライブ以外で期待していることはありますか?
ソユル:
ファンのみなさんと一緒に過ごすということがなにより楽しみです。
そして、詳細はまだ決まっていないのですが、なにかファンのみなさんとコミュニケーションがとれることをしたいので、構想中です。
チョア:
今回は名古屋など、私たちが行ったことがない地方にも行きます。これまで私たちがお会いできなかった方と会えるのでとてもワクワクしていますし、新しい姿をお見せできるようにいろいろ考えています。
── ところで秋は日本では文化祭シーズンです。最近はみなさんのパパパを踊る生徒も増えているようですね。
エリン:
パパパは本当にたくさんの方に踊っていただいてうれしく思っています。ただ残念なのは、そのパパパの時は韓国の活動が忙しく、日本であまりお見せできていなかったことなんです。
── 最後にあらためて2ndシングル“Dancing All Night”のPRをお願いします
ソユル:
今回の“Dancing All Night”は、老若男女問わずたくさんの方に愛される本当に楽しいダンスと、キュートな衣装がポイントです。
女性にも男性にも気に入っていただけると思いますので、応援よろしくお願いいたします。
記者会見に続き、2ndシングル楽曲の初パフォーマンスとなるイベントがスタート。
9月のファンミーティング以来の来日とあり、久しぶりの再開を待ちわびた約400名のファンが会場を満員に埋めた。
まず1曲目はカップリングとなる“Uh-ee(オイ)”の日本語バージョンを披露。
それぞれ割れんばかりの大声援を送られた自己紹介に続いては、MCからの質問タイムへ。
今後日本語バージョンに挑戦したい曲を聞かれると「“Saturday Night”とか“クリスマス”とか、全部!」とグンミが意気込みを語り、そのまま来年1月に「ファーストジャパンツアー2016」を開催する旨を電撃発表した。
ツアーのほか、Dancing All Night発売記念イベントも予定されているとのこと。詳細は後日公式Webサイトで発表される。
そしていよいよ“Dancing All Night”の初公開。
イントロは記者会見でも見せたかわいらしいポーズでピョコピョコと、ところどころこれまでの振付が散りばめられたような親しみやすいダンスで楽しませた。
また8bitのゲームサウンドのような間奏ほか、歌詞も「In The Night イインジャナイ?難しいこと 考えることはない Night」と、話していた通り老若男女で気を楽に楽しめる内容だった。
こうして新曲発売直前イベントは大盛況のうちに終了。
初公開をリアルタイムで体験した幸福なファンたちからは、拍手喝采で声援が送られた。