Dal★Shabetがファンとハロウィンパーティー!仮装にコントで大サービス

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10月31日、東京、恵比寿ガーデンルームでDal★Shabetと一緒に特別な1日を過ごす“Shabet♥Halloween Party!”が開催された。昼と夜、2回公演で開催された今回のイベント。この日はハロウィンパーティーということで、集まったファンもどこかいつもと様子が違う。『バッドマン』のジョーカー、血のついたコックさん、ゾンビからかわいいスパイダーマンまで、バラエティに富んでいる。また、昼の公演ではゾンビだったファンが、夜公演では王様に変身したりと、みんな多様なアイテムを用意してきたようだ。大きなカバンを持ってきて、着替えようとトイレに駆け込む姿も目立つ。

そんなファンが会場に入場し、今か今かと待ちながら、ステージを見つめる中、ハロウィンらしいメロディが会場に響き渡り、Dal★Shabetのメンバーが会場後方からいきなり登場! 秋の終わり、冬を感じさせるキュートで真っ白な衣装、ハロウィン風にデコられたカゴにはお菓子がたくさん詰まっている。どうやら集まったファンへのプレゼントのようだ。メンバーは大歓声に迎えられながら、ひとりひとりと挨拶してお菓子を配りながら、ゆっくりと花道からメインステージへと進んでいく。ハロウィンらしいサプライズな登場に、会場は早くもヒートアップした。

舞台に上がり、メンバーの自己紹介が終わると、早速『Pink Rocket』のステージがスタート!サプライズに盛り上がった熱気冷めやらぬ中、会場の雰囲気は止まるところ知らないままぐんぐんと上がっていく。

続いて『Supa Dupa Diva』のステージを華麗に披露して、颯爽と舞台を去るDal★Shabet。次はどのようなサプライズを見せてくれるのか、ファンの期待が高まる中、登場したのは仮面をつけた謎のMC。ステキなステージを見せてくれたDal★Shabetだが、「どこか物足りないと思いません?」と、客席に語りかける。今日はせっかくのハロウィンパーティーなのにDal★Shabetのメンバーはいつもの衣装だったからだ。この日のためにいろんなハロウィン衣装を準備したというDal★Shabet。一体誰が、どのような仮装を見せてくれるのか、MCがファンの期待をあおる。

ほどなくしてDal★Shabetのハロウィンファッションショーがスタート! まず登場したのは、『不思議の国のアリス』ならぬ、不思議な国からやってきたセリ(・・)ス。きらきら光る金髪、水色のワンピースに純白のエプロン! 物語の中から飛び出して来たような可愛らしさだが、服のところどころに血がついているのが少し怖い。セリスのあとに登場したのは、王子さまや小人でなくても思わずキスをしたくなる白雪姫のウヒ。

仮装なのではなく、彼女自身が本当の白雪姫なんじゃないかと、その場にいる誰もが思ったにちがいない。続いて登場したのは、血まみれの白衣を着て注射器を持つ“ナース”のカウン。ニーハイストッキングのナース衣装でランウェイを歩きながら、ファンに不適な笑みを浮かべる。

ドクロのついたステッキを手にしてかわいく登場したのは、『バッドマン』のハーレークィンに扮したカワイイ悪魔のジユル。ハーレークィンというよりも、魔女っ娘に近い。続いては手錠をかけられたカワイイ囚人、アヨン。「はずして~、たすけて~」とファンに訴え続けながら花道を軽快に歩いていたのに、気がつけばマジシャンのように外し、クルクルと回すおしゃれ泥棒さん。そんなおしゃれ泥棒を追うかのように登場したのは、超絶ミニスカポリスのスビン。ミニスカポリスのスビンは「バンバンッ」とピストルを撃つマネをしながら、ファンのハートを撃ち抜いていた。

それぞれのキャラにぴったりなコスプレでランウェイと化した花道をウォーキングして、ファンの目を釘付けにしたDal★Shabetのメンバー。メインステージに戻ると、そんな彼女たちの日本語でのミニコントが始まった。

魔女っ娘ハーレークィンのジユルがどこからか鏡を取り出し、話しかける。「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」。

それを聞いたメンバーは、口々に「私!私よ!」と挙手をするが、魔女っ娘ジユルがターゲットに選んだのは、やはり白雪姫のウヒ。真っ赤なリンゴを差し出し、「幸せのリンゴ」と偽って彼女に食べさせる。

白雪ウヒがリンゴを美味しそうに食べた瞬間! その場でバタっと倒れこんでしまった。そんな彼女を心配して駆け寄ってきた不思議の国のセリスとナースのカウン、服を血まみれにした2人の献身的な応急処置で、あっという間に白雪ウヒが復活。

そんなミニコントが終わったところで、次の曲。「みんなで一緒に歌いましょう!」と、スビンが客席に語りかけながら始まったのは、『JOKER』のステージ。ファンとのコール&レスポンスも完璧だ。続いては『Hit U』。アリスにナース、白雪姫に魔女っ娘ハーレークィン、ミニスカポリスにおしゃれ泥棒、そしてさまざまな仮装をしたファンが一同に介して一体となる不思議な異空間での極上ステージが続く。

歌い終わった後、またしてもミニコントが始まった。超絶ミニスカポリスのスビンが、「警察だ~!おまえはいったいどんな罪を犯した?」と、おしゃれ泥棒アヨンを尋問。半べそをかきながら囚人アヨンが「私は何もしてない! ただDarling(ファン)を愛してるだけ…」と懇願すると、「なら許す」とあっさり許してしまう素直な警察官のスビン。

しかし、罪は罪なので、何か償わないといけないということで、続いての企画で最初にDarlingを選ぶというミッションが与えられた。

そこで舞台に登場したのは、メンバーひとりひとりが絵を描いてデコレーションしたクッキー。メンバーがこの日のために準備したものだ。まずは罪多きアヨンがひとり目のDarlingを抽選で選ぶ。見事当選して舞台に上がるファンも、かわいいスパイダーガールや、セリスとおそろいの服の不思議の国のミニアリス、リラックマのかぶりものをしている怪物君など仮装のレベルが高く、会場中がハロウィンムード。

メンバーが直接デコったクッキーには、それぞれの個性があふれている。なぜかクッキーに木の絵を描いていたスビン。その理由は「木のようにすくすく育って大成功してほしいから」としていたが、本当は彼女自身が背が高いから。ちなみに彼女のあだ名はすくすく伸びる「竹」だそうだ。

愛情たっぷりのDal★Shabetクッキー。それはメンバーがDarlingたちのために作ったもの。ということで、続いて『To.Darling(JP ver.)』のステージがスタートした。歌いながら花道を通り、ファンと握手やハイタッチをしながら歩くメンバー。まさにDarlingたちへのプレゼント舞台だ。花道の先、会場後方に設置されたミニステージでしっとり熱唱した後は、その場で『シャルル』を続けて披露。時おりマイクをファンに向けて、みんなで一緒に歌いながら、会場の一体感が増していく。

メインステージに戻り、次のコーナーに…と思いきや、不思議の国のセリスの姿が見えない。まだミニステージにひとり残っていたのだ。

「ここはどこ? 不思議の国? 私はセリス…」と、独自の世界に浸っている。セリスがそんなひとり舞台を繰り広げていると、ナースのカウンが「早く戻ってきなさい! お薬の時間よ!」と一喝。セリスはしぶしぶメインステージへと戻っていった。しかしそれだけでは終わらない。彼女を正気に戻すため、カウン先生のいた~いお注射がセリスを待っていた。

幻想的な世界に浸りすぎて病んでしまったのは、セリスだけではなかったようだ。注射器を片手に「治療が必要な人はいますか~?」と、会場から病んでいる人々を探すナース姿のカウン先生。今度は注射ではなく、顔にペイントを施して治療するようだ。最初に指名されたのは、ゾンビメイクで異彩を放っていたファン。少し怖いメイクだったので、可愛くしようと顔中にハートがペイントされ、可愛いゾンビに変身、見事完治した。

続いては白雪ウヒが、理想の王子さまペイントに挑戦。選ばれた相手は素顔のままでも十分王子さまだったが、ウヒがお髭のペイントを施して、まるで伯爵のような紳士に大変身した。

めがねをかけたナイスミドルは、舞台に上がり「最近腰が痛い」と訴える。腰痛に効くかどうかは不明だが、顔にハートマークが8つもペイントされ、とっても顔色は良くなっていた。続いては猫耳をつけたかわいい少女が舞台に登場。どうやら耳が4つもあるという難病らしい。ということで顔に目を2つ付け加えてついでも目も4つにするペイント治療が施され、普通の人より2倍聞けて、2倍見える、特殊能力を持った猫耳少女へと変身した。最後はセリのことが大好き過ぎて困っているという青年。そこでセリがいつでも一緒にいられるように、顔に大きくセリの名前とハートを描くペイント治療を施していた。また、セリがペイントを施している最中、ほかのメンバーによる「セリのモノマネ大会」が始まった。メンバーそれぞれがセリの特徴をつかんだモノマネを披露していく。一番似ていたのは、スビンが演じたセリ。セリからは「私よりも私みたい」と太鼓判を押され、会場中が絶賛していた。

続いては『Be Ambitious』。ヒートアップした会場の熱気はやはり止まるところを知らない。スタートから会場中がテンションMAXのお祭りムードが続き、Darlingたちと一緒に楽しいいつもとはちょっと違うハロウィンステージを繰り広げるDal★Shabet。

しかし、そんな楽しいパーティーもそろそろ“お開き”に近づいてきた。「楽しかったですか~?」と会場にマイクを向けるメンバー。客席では「めっちゃ楽しかった~」というファンの声がこだましている。なぜかスビンもかぼちゃのオブジェに隠れて、ファンと一緒に「楽しかった~!」と叫んでいる。そんなお茶目なイタズラで盛り上がる中、ラストナンバー『B.B.B』のステージがスタートした。ステージを左右に駆け巡りながら熱唱し、最高の盛り上がりを見せる中、メンバーが一旦退場。するとすぐに手拍子が鳴りはじめ、やがて「Dal★Shabet」コールに変わる。Dal★Shabetのメンバーが再び舞台に登場し、アンコールがスタートした。1曲目はみんなで一緒に楽しく踊れる『있기없기(ありなし)』。そしていよいよ本当のラストナンバー。Wアンコール曲として『Mr. Bang Bang』がスタートした。ステージを駆け巡り、舞台を降りて花道に集まるファンに手を振り、会場の隅から隅まで走り抜けながら熱唱するDal★Shabet。そして会場に集まったファンは、そんな彼女たちに割れんばかりの声援を送っていた。

非日常的な衣装とメイクで集まり、一緒に歌いながら、そして楽しいおしゃべりを繰り広げながら、昼と夜の2回公演、半日にわたって繰り広げられたDal★Shabetとのハロウィンパーティー。みんなで共有した楽しい思い出と、もっと一緒にいたい、ずっと一緒に歌っていたい、そんな名残惜しさが交差する中、Dal★Shabetとファンが一緒に過ごした特別なハロウィンの夜は更けていった。

11月4日の日本デビューシングル&ベストアルバム発売を記念して、10月29日からプロモーションイベントを開催中のDal★Shabet。今回のハロウィンパーティーも最高の盛り上がりを見せたが、プロモーションイベントはまだま前半戦。11月も引き続き日本デビュー記念カウントダウンライブをはじめ、3日(火・祝)にはDDD AOYAMA CROSS THEATERにて発売記念前夜祭コンサート、さらに名古屋(5日)、神戸(6日)でのプロモーションイベントも控えている。まさにDal★Shabetづくしの9日間。彼女たちと日本のDarlingたちの楽しい時間はまだまだ続く。

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