甘~い6人組、Dal★Shabetが日本デビューに向け始動!「ファンとは運命共同体」との言葉に、ファンはみな、歓喜の涙

6人組女性グループ、Dal★Shabet(ダルシャーベット)が7月24日に日本公式サイトをオープン。それを記念し、彼女らが7月24日、25日の両日にわたって、来日イベントを開催した。ここでは25日、新大久保K-Stage O!で行われた記念イベントの夜公演をレポート!

“甘い”を意味する“ダルダ”に“シャーベット”を掛け合わせ“甘いシャーベット”という意のチーム名を持つ彼女たち。韓国語の“Dal”には月という意味もあり、Dal★Shabetは真ん丸のお月様をバックに現れた。

本来6人組だが、ウヒの帰国により、この日は5人でのパフォーマンス。が、ステージ上の熱量とフロアの熱気は6人時と変わらない。そしてスビンがファンに向かって「お久しぶりですね~」と挨拶すれば、客席は一斉に「え~~?」と反応。それもそのはず、客席の多くは今回の全スケジュールに参加しており、「お久しぶり」な感はまったくないのだから。

ライブはそんな熱心なファンへの思いを綴った「To Darling」から幕を開け、アンニュイなエロさを醸す「JOKER」をはじめ、代表曲のオンパレードに沸いていく。
「背が高い末っ子」がキャッチフレーズのスビンはプロデュースの才能を持ち合わせる元気一杯娘。ソロパフォーマンス時には、舞台袖から自分の名前をコールして登場し、“天使の歌声”=Sam Smithの「Lay Me Down」を天女の歌声で歌いきった。

スビン

ダンシングクイーンのセリはお姉さん肌のリーダー。ファンは彼女の口から直接日本語で「お仕事がんばってください」という言葉が聞きたかったようで、彼女はリクエストに笑顔で応えていた。

セリ

「(日本公式サイトは)出来立てホヤホヤですよ~」とナイスな日本語でサイト開設を喜ぶカウンはステージ上で「とりあえず、生ビール」と居酒屋定番の日本語をマスター。

カウン

そしてカウン、アヨン、ジユルの3人がピカチュウ・カチューシャをつけてピカチュウの歌を歌えば、ファンもみなノリノリだ。

「ダンス、歌とは違う魅力をお見せしたい」として5人は韓国語講座を用意。「はじめまして」といった初歩的なものから、業界風の「お疲れさまでした」までレッスンし、後半はファンなら誰しもがプライベートで言われてみたい「お休みなさい」を集中講義。セリは巷で流行しているハヤリ・バージョンを、カウンは鼻声気味に、可愛らしいバージョンをレッスンし、ファンは目をハートマークにしながらリピート!次はぜひ、彼女たちのララバイも期待したい。

日本での本格的な活動はまだ始まったばかり。「これからもっともっと会いましょう」(セリ)、「みなさんに会えて、本当にとっても幸せ。ずっと応援してくれますよね」との声に全員で指きりゲンマン。最後は「ダーリン(Dal★Shabetのファンのこと)と私たちは運命共同体」なんてファンにとって最高の賛辞まで飛び出し、日本デビューへの期待を高めた。

(文:きむ・たく / 写真提供 (C)T.O.P Co.,Ltd. )