日本の朝鮮学校ボクシング部を舞台としたドキュメンタリー映画『 ウルボ〜泣き虫ボクシング部〜』(2015年/86分/配給:exposed Film)が4月1日(土)、渋谷 ユーロスペースにて待望のロードショー開始。初回上映前には監督の李一河(イ・イルハ)氏、プロデューサー 南相旭(ナム・サンウク)氏が舞台挨拶をした。
『ウルボ〜泣き虫ボクシング部〜』は、韓国の第6回DMZ国際ドキュメンタリー映画祭にて開幕作品にも選ばれたドキュメンタリー映画。
東京朝鮮中高級学校の拳闘(ボクシング)部に密着し、ボクシングを通じ“ウルボ(泣き虫)”部員たちが成長する青春群像を描きながら、日本に暮らす在日朝鮮人としての誇りと葛藤を浮き彫りにしている。
また本作は自主製作映画として、クラウドファンディングを活用した上映会実施を経て、今回のロードショーに至った。4月21日(金)まで上映予定。