前月 昨日 2013年 11月 13日(水) 明日 翌月

アジアンフォトグラフィー第8弾 韓国若手写真家4人展「等身大の韓国写真 2013」

1994年にはじまった「アジアンフォトグラフィー」シリーズでは、近隣アジア諸国の若い作家たちに注目してきました。2年ぶりとなる第8弾では、韓国の注目作家4名をご紹介します。この約20年でダイナミックな変化を遂げてきた韓国写真界では、既成の価値観にとらわれない若い世代が登場し、世界を舞台に活躍する作家も増えています。韓国写真の今の姿をぜひご覧ください。

ガーディアン・ガーデン

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1990年代半ば以降、果敢に実験を続けてきた韓国の現代写真は、今ではより洗練され落ち着きをみせている。なかでも顕著な特徴ともいえる写真表現の多様化と現代美術領域への拡張は、その間の国内外の文化的な様相の変化と連動して現れた現象であろう。
アジアンフォトグラフィーシリーズとして4回目になる韓国の若い写真家たちによる展覧会。今回は4人の三十代の写真家たちが参加している。彼らの現実に対する態度と写真の表現方法はそれぞれ違う。だが、彼らが経てきた時代にどのように感応し、どのようなかたちで関心を表しているのかを通じて、韓国現代史の一端を垣間見ることができるはずだ。

金升坤 KIM, Seungkon(韓国写真評論家)



2013年10月28日(月)~ 11月21日(木)
11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料
ガーディアンガーデン

琴惠元 (クム・ヒェーウォン) KEUM, Hyewon 금혜원


「Urban Depth」
都市の中であまり人の目につかない異質な風景を、アイロニーをもって写真で可視化している。「Urban Depth」は都心の真ん中に密かに存在する地下のゴミ処理施設を撮った作品だ。都市が排出する不純物を呑み込み消化しているこの巨大な地下施設は、大都市の表面の下に隠されたもう一つの日常である。
1979年ソウル生まれ。2005年梨花女子大学校大学院韓国画科修了

姜在求 (カン・ジェーク) KANG, Jaegu 강재구


「12mm」
二等兵は入隊前に髪の毛を12mmの長さに切り、集団的な軍隊文化に組み込まれていく。二十代の青年たちのポートレートにある眼差しには、避けることの出来ない現実に対する諦めや不安、葛藤が入り交じっている。私は入隊前後の彼らの姿を記録し、現代の韓国の青年たちのアイデンティティを探っていきたい。
1977年ソウル生まれ。2003年桂園造形芸術大学写真芸術科卒業

張晟銀 (チャン・ソンウン) CHANG, Sungeun 장성은


「force-form」
物体(人体)と空間との関係を再認識させ、空間性や身体性に対する新たな想像力を掻き立てようと試みている。体を道具として用いて日常を可視化した「空間測定」、体の重さを空間の重さにたとえた「Force-Form」、空間と人体をテーマにした二つの作品シリーズがある。
1978年全州生まれ。2007年パリ第一大学パンテオン・ソルヴォンヌ造形芸術学科修士課程修了

金信旭 (キム・シンウク) KIM, Shinwook 김신욱


「魚蟹図」
魚と蟹を題材にした韓国の民画「魚蟹図」は、出世、多産、豊穣、夫婦円満など、多様な象徴的意味を持つ。体の弱かった私が、川に入り魚を捕り、撮影する過程を通じて身体的なハンディキャップを乗り越えたように、「魚蟹図」を写真で再構成することで、その象徴性が具現化されることを願う気持ちで作業に挑んでいる。
1982年ソウル生まれ。2014年 イギリス王立芸術大学写真専攻修士課程在学中



主催
ガーディアン・ガーデン

企画協力
金升坤(韓国写真評論家)

協力
株式会社写真弘社
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

展覧会パンフレット
A4判 32ページ(予定) 韓国語・英語訳付き 10/28発売予定
会場での販売とあわせ、ホームページで通信販売も行います。

ガーディアンガーデン
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5
ヒューリック銀座7丁目ビル(リクルートGINZA7ビル)B1F

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20時00分~21時45分

韓流塾 Vol.5「韓国で芸能活動がしたい!」

韓流ショウビズ界への道!日本文化と韓国文化の架け橋、古家正亨氏による【韓流塾】を3ヶ月連続で開催決定!!

ドラマ『冬のソナタ』の日本放映から10年。韓流ブームは紆余曲折しながらも次のステージに向かって勢いよく前進をしています。しかし、その反面、日本と韓国をエンタテインメント(文化)でつなぐ担い手の不足は決定的なものとなっています。例えば、それは韓国ショウビジネスの紹介や、ビジネスのスキルを学べる場が非常に少ないことが、理由のひとつに挙げられるのではないでしょうか。

そこで、「韓流塾」では日本における韓流ショウビズ界で活躍する“日本人”の専門家を招き、その仕事の現状を紹介、必要な人材や資質、どのようにすれば仕事に就けるのかということを、豊富な情報とスリリングな裏話を交えて紐解いていく第2弾!モデレーターは、日本文化と韓国文化の架け橋となる活動で知られる、古家正亨氏。多彩なゲスト講師たちから、韓流ショウビズ界の仕組みや裏側を引き出しながら、講義を“実用的”なものに創り上げていきます。もちろん、ここでしか語れない○秘エピソードも満載で、韓流ファンも満足できる講義となります。

<日程>
10月~12月 月1回実施(計3回)                          モデレーター:古家正亨
各回 18:30開場/19:00開演(20:45終演) 

<内容・ゲスト>
Vol.4 10月30日(水)「アジアから世界へ、グローバル市場に飛び込め!」
出演:栗田秀一(㈱レインボーエンタテインメント代表取締役社長)
Vol.5 11月13日(水)「韓国で芸能活動がしたい!」
出演:藤原倫己、塩田貞治、NICE73
Vol.6 12月18日(水)「これからの韓流ビジネスはこうなる!」
出演:TV番組制作者(「韓ラブ」/「韓タメ!POP」)

<会場>
文化学院・講堂(東京都千代田区神田駿河台2−5)

<料金>
3回通し券 一般12000円 学生9000円
1回券    一般4500円 学生3500円
チケット購入・情報 チケットぴあ

チケットぴあ
(Pコード「韓流塾」で検索)
 
20時00分~22時00分

10CM Night~オヌルパメ Vol.1

韓国の音楽史を変えたアコースティックDUO「10CM」の東京公演が決定!

韓国ではワンマンライブで1万人の観衆を魅了し、12月24日からは韓国を代表する歴史ある場所、世宗(せじょん)文化会館で5日間連続コンサートをするなど、今や名の知らぬものはいないと言われるほどの知名度を得た10CM。そんな彼らの日本へのアプローチは、サマーソニック出演、大橋トリオとのコラボ曲を配信、9月には日本デビューCDをリリース、などなど日々勢いを増している。そしてついに10CMが日本のライブハウスに登場する。11/12(火)は渋谷O−eastで行われるイベント、「韓ラブ歌謡祭2013」に出演、そして翌日11月13日(水)には、待望の10CMライブが行われる。韓国では、ストリートから活動を始め、弘大の小さなライブハウスでパフォーマンスを続け、今の成功を手にした10CM。「日本でも観客の表情が見える小さなライブハウスから始めたい。」という希望で、第一回目は渋谷にあるBURROWというアットフォームで温かな雰囲気を演出できる場所を選んだ。タイトルは「10CM Night〜オヌルパメ Vol1」。

このライブイベントは、10CMがホストとなり、日本のアーティストをゲストに迎える企画を盛り込んだ日本限定ライブイベントだ。このイベントでは、毎回10CMが毎回、日本人アーティストと出会うコーナーを用意し、10CMが日本人アーティストと出会っていく。今回のゲストは日本が誇るタブラ奏者U-zhaan。矢野顕子、七尾旅人ほか、多くのアーティストから絶大な信頼を寄せられている唯一無二の音楽人だ。最近では、ドラマ「あまちゃん」でも存在感のあるタブラを聞かせている。そんなU-zhaanが10CMと共に、10CMナンバーを奏でる。ここでしか聞けない貴重なコラボだ。

日時:
2013年11月13日(水)  OPEN18:00 START19:00

場所:
Shibuya BURROW

出演:
10CM / ゲスト:U-zhaan(ユザーン)

主催:
KJ–MUSIC

チケット発売日:
一般発売10/20(日) ローソンチケット
前売 ¥3,500円(税込・ドリンク代別途500円) 当日未定


10CM公式サイト
http://www.10cm-kjmusic.com/
または10CM公式Twitter
https://twitter.com/10cm_kjmusic


BURROW
渋谷区道玄坂1-22-12 長島第一ビルB1F
TEL : 03-5428-8750

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この予定は 新大久保ホットガイド にて作成されました
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