「バラエティ番組のような公演を」G.IAMインタビュー

「いつもどこでも毎日皆さんと一緒にいるG.IAMになります」─

そうして新大久保のSHOWBOXにて公演活動中のG.IAM。
歌やダンスのレベルの高さはもちろん、毎回笑いの絶えないステージでファン魅了する彼らに話しを聞いた。

左から) ベガ/キョルシル/ユウォン/パウル/エイトム

あらためて、G.IAMとはどのようなグループでしょうか

ユウォン「変な男たち、不思議なK-POPアイドルですよね。歌とか踊りだけでなく『お笑い』を研究したり、ライブ中にゲームをしたり」

キョルシル「普通は歌手と言うと音楽番組などでカッコいい感じで、また芸能人というと少し遠い存在です。でもG.IAMはすごく近くて、みんなの友だちであったり家族のようになりたいんです」

ユウォンさんとキョルシルさんは日本語も得意でお笑いの要素も強いですが、他の3人もまた違った個性や魅力がありますね

ベガ「私は魅力はあまり無いですが…(笑)」

キョル「ベガは日本でとても人気のあるタイプですね」

ユウォン「韓国では全然人気無いですよ!(一同笑) でも日本に来る飛行機の中ではみんなでベガに『神様お願いします!』とお祈りしています(笑)」

キョル「ベガちゃんはみんなに同じように優しくて、本当のクールガイです」

エイトム「僕はいたずらが好きです。でも兄貴だから弟たちをちゃんと守らないと」

キョル「リーダーだからメンバーたちが頼っていて、とても清潔な印象があります」

ユウォン「日本語はあまり得意じゃないですが、いや得意じゃないから、白いイメージですね(笑)」

パウル「私はセクシーとハスキーボイスです。毎日違うコンセプトを見せていきたい」

ユウォン「そうですね、昨日は『優男(やさお)』で今日は『チャラ男』だったり」

キョル「基本は男っぽいのですが、公演中いきなり変なギャグをしたりギリギリのきわどいコメントしたりで通訳するのが困ります(笑)」

ライブの内容は毎日少しずつテーマが違っているようですが、どうやって決めていますか?

キョルシル
「まずはメンバーの会議をして方向性を決めます。どうしたらみんなに喜んでいただけるか」

エイトム
「例えば今日のアンコール曲の『ワンピース』は、すごく好きだから歌いたい。そういう意見を出しながらスタッフのみんなで作り上げていきます」

タイトル曲『니가 내 전부잖아(You’re my everything/君が僕のすべて)』について教えてください

キョルシル「愛してる女性がいなくなったら生きることができない、もし別れてしまったらごはんを食べることもできなくなる、そういう内容の曲です」

ユウォン「内容は悲しいバラード曲だけど、ダンス部分もあって盛り上がることもできます」

以前からのG.IAMは若くてかわいい部分が印象的でしたが、今回はまた違った雰囲気ですね。活動の中で自分たちなりの変化を感じますか?

キョルシル「元々は大人のイメージの曲も僕らは好きでした。みんな少しずつ大人になってきて、そうした部分もみなさんに見せられるようになってきました」

ユウォン「その時ごとに、みなさんに楽しんでいただける音楽を作りたいので、次は明るい曲かも知れないですね」

ステージと私生活で実は全然性格が違うというメンバーはいますか?

ユウォン「私は私生活は本当にアジョシ(おじさん)ですよ。『ヴェー』と一息つきながらお風呂につかるのが大好きです」

ベガ「逆にリーダーは子どもみたいですね」

キョル「ワンピースが好きだったり、やきもちしたり(笑)」

最後に、まだG.IAMを観たことない方へ公演の楽しみ方を教えてください

パウル「まずは私のセクシーボイスを聴いてください」

エイトム「目の前でバラエティ番組を観てるように公演を楽しんでほしいですね」

キョルシル「これからはファンと一緒に楽しめるゲームも増やしたいです。もちろん歌やダンスは自信があります。ぜひ遊びに来てください」

SHOWBOXでのG.IAM公演は5月24日(土)まで開催予定。
詳細は[SHOWBOX]G.IAMライブ(2014年5月)へ。